脊椎矯正について
脊椎矯正について
脊椎に異常がおきると、神経が刺激、圧迫を受けて脊髄神経に障害をきたし、痛みや知覚異常をもたらします。
また脊椎の異常は自律神経や脳神経にも密接な影響を与え、内臓の働きや血行が悪くなります。
頸椎上部、特に第2頸椎が捻れることで、頭痛、めまい、難聴、咽頭喉頭の異常感、時には吐き気などの症状を引きおこすことがわかっています。
これに外傷が加わると更に捻れ、曲がりがひどくなり、耐えられない状態になるのです。
このような骨格の異常は子へと遺伝して、親と同様の症状をおこす場合もあるので、脊椎の曲がりや捻れを矯正することで、根本から体を整えていくことが大切になってきます。
当院では長生医学をもとに治療を行っていきます。
長生医学の目的
誰しも健康長寿で、幸福な家庭を望まない方はないと思いますが、世の中には不幸にして病気がちで短命な家庭が随分たくさんあります。
これは俗に言う「長命筋」とか「短命筋」とか申している内の「短命筋」に当るものです。
これを色々な面から研究して皆健康で長生きできる様に治療しようとするのが、我々が行っている長生医学の目的です。
長生医学の治療行為の原理は患部に関連する神経系統の機能障害を回復する事によって、自然治癒力(この力を高める事が最も大切であります)を期待する事ができます。
自然治癒力を発揮する為には、曲がっている脊椎を正しく直すのが第一であり、いったん脊柱(首から腰にかけての脊椎の並び)を矯正されておきますと今まで遺伝してきた病的な体質が子孫へ伝わらない事になります。
「長生医学」はこうした理由に基づいて研究されてきた学問でありまして、望みなき病に苦しみ続けてきた方々にとって福音となっております。
現在は大丈夫であるけども親から遺伝しそうな病気の為にお悩みの方、また自分自身の健康に興味を持っておられる方は健康診断を受けられるつもりで、脊柱の検査をされる事をおすすめ致します。